もしトランプ大統領が『ドラえもん』を読んだら? 森永卓郎氏がブチギレながらすすめた名エピソード

森永卓郎 (C)週刊実話Web
日本時間1月21日未明、アメリカの新大統領就任式が行われ、ドナルド・トランプ氏が4年ぶりに大統領の座に返り咲いた。

この就任式での演説に対し、さっそく怒りをあらわにしたのが経済評論家の「モリタク」こと森永卓郎氏だ。

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森永氏は21日朝、ラジオ番組『垣花正 あなたとハッピー!』(ニッポン放送)に出演し、トランプ大統領の“ジェンダー観”を問題視。

「今日から連邦政府が認める性別は男性と女性だけだ」と述べたことについて、「1番ムカついた」「ブチキレた」などと振り返る。
 
性転換したタレント・はるな愛を引き合いに、「私ははるな愛ちゃんと仲良し」「はるな愛をどっちに分類するんだよって」と怒りはヒートアップ。

そしてここから、「トランプに言いたい…ドラえもんを読め!」と、日本漫画・アニメの代表作『ドラえもん』を引用し始めた。

森永氏は、同作の名エピソードとして知られる『のび太の結婚前夜』に触れ、「なぜしずかちゃんのお父さんがのび太との結婚を許したのか?」と前置き。

「お父さんは『のび太は人の悲しみを自分の悲しみとして受け止める高い能力がある。あぁいう人と一緒だと幸せになれる』って」と続け、トランプ大統領を「人の悲しみを考えろ!」と一喝したのだった。