日本プロ野球ついに世界進出か イーロン・マスクの楽天イーグルス買収で球界がコペルニクス的転回へ

1月20日就任のトランプ米次期大統領(78)の最側近、イーロン・マスク氏(53)が、旧知の三木谷浩史オーナー(59)が売却を進める東北楽天ゴールデンイーグルスの買収に応じる可能性が急浮上した。野球協約で外国企業の球団買収は禁止だが、圧倒的な政治力で門戸開放を要求。プロ野球がコペルニクス的に大転回!
【禁断の楽天イーグルス買収劇(1)】イーロン・マスクが楽天イーグルス買収へ 外国企業による球団買収禁止の門戸開放に切り込む
すでにJリーグでは海外資本が参入
モバイル事業(携帯電話)で苦戦する楽天グループは、すでに楽天球団の売却方針を固め、三木谷オーナー自身がトップセールスをしている。
そんな渦中に秘蔵っ子・田中将大(36)が来シーズンの契約交渉で、楽天球団が提示した年俸5000万円に納得せず、1億6000万円で巨人入り。その際に楽天球団の姿勢を批判したことで、三木谷オーナーの売却意欲に拍車がかかった。
田中に「判断が早計だった」と後悔させるためだ。
「楽天球団の売却価格は300億円と噂されるが、総資産が68兆円といわれるマスク氏にとっては痛くも痒くもない。これまでは買収に応じたくとも、野球協約の壁で助け船を出せなかった。しかし、今回の一件で規則が変われば、異邦人オーナーが可能となる。球界はコペルニクス的に大転回する」(スポーツ紙記者)
サッカー・Jリーグでは昨年8月、大宮アルディージャ(J2)がクラブの株式をレッドブル社(オーストリア)に譲渡し、初の海外資本によるJリーグのクラブが誕生した。
今後はレッドブルが傘下に置くドイツの強豪ライプツィヒや、オーストリアのザルツブルクから選手を呼び寄せ、J1復帰どころか日本王者、AFCチャンピオンズリーグ優勝も見えてくる。
巨大な外資企業の経営参加は、世界のスポーツ界の趨勢。ファンの高齢化が顕著なプロ野球も、おっつけそうなる流れだ。
ソフトバンク-楽天戦の世界進出構想も
ソーシャルメディアXのユーザー数は世界で5億7000万人、日本では6700万人。さらに日本では20代の約82%がXを利用しており、若い世代のプロ野球ファンを取り込める。
「マスク氏はXをメッセージングだけでなく、金融、電子商品取引、選挙投票…あらゆる機能を備えたスーパーアプリに進化させようとしている。その点、楽天グループはネット通販、カード、銀行、証券をマルチに備え、相性が抜群にいい。“軒を貸して母屋を取られる”懸念もあるが、三木谷氏はそれ以上にプロ野球の国際化を切に願っている」(前出・スポーツ紙記者)
NPBの榊原定征コミッショナーは仕事始めとなった1月6日、将来的な構想として「巨人-阪神戦」のソウル、ロンドン開催をぶち上げた。
しかし、これは見当違いもいいところ。世界に影響力を持つトランプ氏のご贔屓は、今後4年で15兆円の米投資を申し出た孫正義氏であり、大統領選を支え、多額献金を続けるマスク氏。世界進出なら「ソフトバンク-楽天戦」が黄金カードとなる。
これが実現すれば、巨人に移籍した田中の地団駄を踏む姿が目に浮かぶようだ。
「週刊実話」1月30日号より
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