遺跡や白骨の隠蔽も日常茶飯事! ヤバい発掘物をすべて「なかったこと」にする建設現場のおそろしき闇

画像はAIで生成したイメージ
40年以上建設作業員として働き、これまでに何度も大がかりな開発工事に関わってきたというA氏(60歳)が衝撃の告白をする。

「北関東のある現場の話です。何百年と手つかずだった土地を掘り起こしていたら、遺跡みたいなものが見つかったんですよ」

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それは5メートル四方に渡り、墓石や階段、棚のようなものが設置されていたらしい。

「僕はそういう方面に詳しくないんだけど、いかにも人工的に作った感じだったから、現場の責任者に知らせたんですよ。そうしたら、やっぱり遺跡じゃないかって話になって…」

世紀の大発見に舞い上がったA氏だが、そこからの展開が予想外だった。

「僕はてっきり、考古学の専門家とかに連絡すると思ったんですよ。それでもしかしたら『こちらが遺跡を発掘されたAさんです!』みたいにニュースに出られるかな、とか思ってワクワクしていたんですけど、結果から言うと、この発見は封印されました。『なかったこと』にされたんです」

Aさんが現場監督に事情を聞くと「そんなもん公表したら、調査だなんだって工事がストップするし、ヘタしたら中止。だから知らん顔して埋めるんだよ。現場じゃ常識だぞ」と言われたという。

その場では納得したものの、現場監督の口ぶりから、似たような事例があることを察したAさんは「好奇心から」同業者に聞き取りを始めたそうだ。

「もう出るわ出るわでびっくりでした。僕と同じように遺跡っぽいのが見つかったという話もありましたし、土偶とか埴輪とか土器っぽいものを発掘したという人もいました。人骨が出てくるのも珍しくないみたいですね。昔の土葬の名残かと思ったんですが、殺されて埋められた人の可能性もあるとかで、ぞっとしましたよ」