“ラーメン大恐慌時代”に山岡家が成長を続けるワケ 飲食店の倒産件数は過去最高でもブームがブームを呼ぶ巧みな戦略
2025.01.16

1月14日に帝国データバンクが、2024年の飲食店倒産動向調査の結果を発表。2024年の倒産件数(負債1000万円以上、法的整理)は894件で、前年(768件)比16.4%増。コロナ禍の2020年(780件)を上回って過去最多を更新したという。
【関連】ライトオン“閉店ラッシュ”2月だけで60店舗近く 客数・売上ともに減少が止まらず
特に業績が悪いのは居酒屋などの「酒場、ビヤホール」(212件)、「中華料理店、その他の東洋料理店」(158件)、「西洋料理店」(123件)だった。
「中華料理店・東洋料理店」はラーメン店が足を引っ張っており、過去最悪(158件)を記録。7日に発表された帝国データバンクの資料では、2024年のラーメン店経営事業者の倒産件数は72件にのぼり、前年の53件から急増して過去最多に。ラーメン店の「3割以上が赤字」だと明らかになっている。
原材料や人件費、光熱費の高騰などが大きな負担になり、ラーメン業界は空前の大恐慌にあるといえるかもしれない。
そんな中、孤軍奮闘するのが、全国に100店舗以上を展開するラーメンチェーン・山岡家だ。
山岡家を運営する丸千代山岡家は、10日に「2024年12月度売上高速報」を発表。ラーメン大恐慌の中、全店の前年同期比で売上高(121.7%)、客数(117.9%)、客単価(103.2%)の成長を見せている。
好調ぶりは丸千代山岡家の株価にも表れており、2022年末は600円前後だった株価が、現在は4000円代を記録するなど、“テンバガー”銘柄の仲間入りを果たしている。
業績好調の裏には、ネット社会に適応した巧みなマーケティング戦術が挙げられるだろう。
- 1
- 2
合わせて読みたい
-
中田翔またも無償トレードか 移籍先ソフトバンクで秋広優人と師弟コンビ復活へ
2025.05.26 スポーツ -
永野芽郁“降板劇”の背景に「田中圭の妻」と「後追い報道」2つの理由
2025.05.29 芸能 -
永野芽郁『かくかくしかじか』公開2週目で4億円 近年屈指の赤字案件に?
2025.05.26 エンタメ -
橋本環奈の人気低迷が深刻 不倫騒動の永野芽郁より致命的?
2025.05.27 芸能 -
2027年ゴジラ松井監督誕生へ スタンフォード大・佐々木麟太郎ドラフト指名の秘策
2025.05.18 スポーツ -
【2025年の大予言】平成の奇書『私が見た未来』が予言する2025年7月の「大災難」とは何か?
2025.01.06 -
永野芽郁の騒動でわかった「キャンセルされるのは女性側」という真実
2025.05.30 芸能 -
オリオールズ・菅野智之にトレード説浮上 お相手はまさかのカブス・鈴木誠也
2025.05.30 スポーツ -
銭湯が廃業ラッシュ「毎月のガス代は190万円」燃料費高止まりでも入浴料を上げられないワケ
2025.05.26 -
なぜ櫻坂46はロッキン不出場なのか? ポスト邦ロック時代の“かわいい”と“アルゴリズム”
2025.05.29 芸能
合わせて読みたい
-
中田翔またも無償トレードか 移籍先ソフトバンクで秋広優人と師弟コンビ復活へ
2025.05.26 スポーツ -
永野芽郁“降板劇”の背景に「田中圭の妻」と「後追い報道」2つの理由
2025.05.29 芸能 -
永野芽郁『かくかくしかじか』公開2週目で4億円 近年屈指の赤字案件に?
2025.05.26 エンタメ -
橋本環奈の人気低迷が深刻 不倫騒動の永野芽郁より致命的?
2025.05.27 芸能 -
2027年ゴジラ松井監督誕生へ スタンフォード大・佐々木麟太郎ドラフト指名の秘策
2025.05.18 スポーツ -
【2025年の大予言】平成の奇書『私が見た未来』が予言する2025年7月の「大災難」とは何か?
2025.01.06 -
永野芽郁の騒動でわかった「キャンセルされるのは女性側」という真実
2025.05.30 芸能 -
オリオールズ・菅野智之にトレード説浮上 お相手はまさかのカブス・鈴木誠也
2025.05.30 スポーツ -
銭湯が廃業ラッシュ「毎月のガス代は190万円」燃料費高止まりでも入浴料を上げられないワケ
2025.05.26 -
なぜ櫻坂46はロッキン不出場なのか? ポスト邦ロック時代の“かわいい”と“アルゴリズム”
2025.05.29 芸能