『紅白歌合戦』司会に鈴木奈穂子アナが抜擢された裏事情…“あの吉本芸人”の強力プッシュのおかげ?



中川安奈アナが支持を集めていたが…

「今年6月の話です。基本、鈴木アナを含む5人に関しては有吉サイドからもOKが出たそうです。ただし、林田アナと副島アナは本人から辞退したいとの報告を受けた。確かに、林田アナは離婚したばかりでちょっと元気がない。また、副島アナは『ニュース7』のメインキャスターが忙しいというわけです。加えて、川﨑アナは同局の井上裕貴アナと結婚し、8月にアメリカ総局への異動が決まっていた」(前出・NHK関係者)

結果、最終候補として残ったのが、鈴木アナと中川アナの2人だった。

「正直、20〜30代の若手制作スタッフから圧倒的支持を受けていたのが中川アナだった。だが、上層部から一方的に“待った”が掛かったんです。気が付けば鈴木アナに決まっていた」(NHK幹部)

最終的に鈴木アナに白羽の矢が立ったのは、強力な推薦があったこと。
「鈴木アナがメイン司会を務める『あさイチ』で共演する博多華丸・大吉のプッシュがあったんです。この2人から評判を聞いた有吉も、鈴木アナを希望した」(制作会社幹部)

さらに、中川アナをめぐっては、NHK局内にこんな話が飛び交っていた。

「彼女が紅白司会に抜擢されなかった理由は明快です。NHKに対する忠誠心を疑われたんです。紅白で顔と名前が売れたら独立してしまう…と勘繰られたようです。確かに、中川アナはNHKの女子アナとしてはインスタグラムなどを率先して発信するなど、自己PRや売り込みに長けていますからね」(同)

すでにNHK内では、2026年に向けての紅白歌合戦テコ入れ議論が始まっている。

当然、ワースト視聴率を更新すれば、打ち切り論も出てくるはず。

「その機先を制するためにも新体制を構築し、発表すべく準備しているんです」(芸能プロ関係者)

紅白は見納めになるのか。

「週刊実話」1月9・16日号より内容を一部変更