巳年30歳・川口春奈“CM女王”連覇もラブロマンスの噂ゼロ…主演ドラマ『アンサンブル』にヤル気満々!?



「低視聴率女優」と呼ばれたが…

その後は、ドラマや映画、CMなどで大活躍。

「もっとも、2013年のゴールデン枠初主演ドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が、低視聴率(平均3.87%)により第8話で打ち切りになってしまい、『低視聴率女優』と呼ばれたこともありましたが、持ち前の根性と明るさで乗り越えました」(前出・テレビ局関係者)

予期せぬ幸運もあった。

「2020年、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演するはずだった沢尻エリカが麻薬取締法違反で逮捕され、川口が急きょ代役を務めることになったのです」(前出・芸能レポーター)

川口は織田信長の正室・帰蝶を演じた。

「それまで時代劇の経験がなく不安視されましたが、見事に好演。低視聴率女優の汚名を返上したのです」(NHK関係者)

翌年には『NHK紅白歌合戦』の司会にも起用。2022年に朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』、翌春には同『舞いあがれ!』にも出演した。

「よほどのスキャンダルを起こさない限り、NHKはその俳優を使い続けます。なので、川口も“NHK御用達女優”の1人というわけです」(プロダクション関係者)

また、CMの項で触れた2022年の連ドラ『silent』では、聴力を失った元恋人に再会し、心が揺れ動く姿を繊細に演技。民放ドラマの見逃し配信記録を更新した。

「これで、女優としての自信を深めたのではないでしょうか。目力にプラスして演技力でも魅せるようになったと思います」(前出・小松氏)