教え子のサポートを受けて生徒の父親と不倫中!? 貞淑な女教師がハマった略奪愛の甘い罠



大学巡りを理由に不倫旅行へ

また、B子が推し活で地方へ遠征するタイミングに合わせて、理恵子さんとAさんが旅行に出かけることもあるという。 

「自分は好き勝手やるくせに夫と娘の行動には目を光らせているAさんの奥さまの目を誤魔化すために、AさんとB子ちゃんは『進学に備えて、地方の大学巡り』という体で出かけて来ていました。とりあえず一緒に現地に行って、校舎の前で証拠代わりの記念写真を撮ったら解散…という感じです。奥さまは束縛はするものの、実際それほど夫と娘に関心がないようですから、その程度で騙せるみたいですよ」

父親と担任の不倫を公認し、サポートするB子のおかげで順調に愛を深めているというAさんと理恵子さんは「最近は将来的なことも話し合うようになった」という。

来年B子が大学に入学したタイミングでAさんが妻に離婚を切り出す算段になっているというが、果たして離婚はすんなりといくのだろうか?

取材・文/清水芽々

清水芽々(しみず・めめ)

1965年生まれ。埼玉県出身。埼玉大学卒。17歳の時に「女子高生ライター」として執筆活動を始める。現在は「ノンフィクションライター」として、主に男女関係や家族間のトラブル、女性が抱える闇、高齢者問題などと向き合っている。『壮絶ルポ 狙われるシングルマザー』(週刊文春に掲載)など、多くのメディアに寄稿。著書に『有名進学塾もない片田舎で子どもを東大生に育てた母親のシンプルな日常』など。一男三女の母。