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暴行被害の元NGT48・山口真帆を研音ゴリ押し!? 事務所幹部のアテ外れたか

山口真帆
山口真帆(C)週刊実話Web

アイドルグループ『NGT48』の元メンバー・山口真帆が、映画『ショコラの魔法』(6月18日公開)に主演。主題歌も担当するという。

「山口は2018年12月に、自宅を訪れた男性ファンから暴行被害を受けた。しかし、NGTの運営側の対応が悪く、山口が翌19年1月にSNSで事件を告発。社会問題に発展し、NGTは壊滅的なダメージを被った。一方、山口はネット上で〝ジャンヌダルク〟ともてはやされたが、同年5月にグループを卒業し、大手芸能事務所・研音に移籍したんです」(芸能記者)

研音からすれば、山口の勢いを見込んで移籍を受け入れたのかもしれないが、19年9月に発売されたファースト写真集の売れ行きはいまひとつ。昨年9月に舞台に初挑戦した以外、目立った活動がない状態が続いていた。

「アイドルグループに在籍していたとはいえ、本格的な歌も芝居の経験もゼロに近いところからのスタート。逆に〝伸びしろ〟はあるかもしれないが、正直、事務所の幹部も『アテが外れた』と頭抱えているのでは…」(芸能プロ関係者)

研音の“ゴリ押し感”がプンプン

そんな山口に巡ってきた映画主演のチャンス。人気コミックの実写映画化となる同作は、食べるだけで願いがかなう不思議なチョコレートを作るショコラティエ・哀川ショコラ(山口)を主人公としたファンタジーホラー。

主題歌は、10代のボーカリスト5人組グループ・mzsrz(ミズシラズ)とのコラボ楽曲となる『アンバランス feat.山口真帆』。当初、同グループのみで歌唱する予定だったが、劇中で山口が演じる役柄や映画で伝えたいテーマのひとつである「願望と現実のバランスの有り様」と、本楽曲の歌詞がシンクロしていることから、4月末に急きょ山口もレコーディングに参加することになったという。

山口は、「私が歌ったバージョンは映画館でしか聴けないので、映画館でたくさんの方に聴いてもらいたいです」とアピールしたが、研音の〝ゴリ押し〟感がプンプン。ここまでお膳立てしてもらったのだから、今度は山口が結果を出すしかない。

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