「サラリーマンの朝ドル」ももう還暦…“元祖女子アナブーム”を巻き起こしたレジェンドたちの今
仕事にも男にもモテモテだった八木亜希子
八木亜希子(1965年6月24日生まれ)は早大文学部哲学科(心理学)を卒業して1988年、フジテレビに入社した。
「実は、八木も日本テレビを受けていましたが不合格。フジテレビの面接の折、日テレ不合格が悔しくて『泣きながら面接した』という逸話が残っています」(前出・女子アナライター)
この年のフジテレビには“花の3人娘”として脚光を浴びた河野景子、有賀さつきも入社している。
「まさに百花繚乱。“華の女子アナ真っ盛り”という時代でした。でも、その中で最も地味目の八木が生き残り、活躍しているのは何とも皮肉です」(テレビ局関係者)
2000年3月にフジテレビを退社したものの、今もクリスマスイブの特番『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ系)で、明石家さんまとコンビを組んでいる。
「1990年代から、ずっと2人でMCを務めています。さんまの“お気に入り女子アナ”の1人が八木なんです」(お笑い関係者)
現在、ラジオでも『LOVE&MELODY』(ニッポン放送)というレギュラー番組を持つ八木だが、注目すべきは、フリーとなってから、女優として開花したことだ。
「2001年の映画『みんなのいえ』(東宝系)でヒロイン役に抜擢され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。売れっ子脚本家・三谷幸喜氏の秘蔵っ子の1人です」(前出・小松氏)
また、今夏の連ドラ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系)にも出演していた八木は“NHK御用達女優”でもあるのだ。
「朝ドラの『あまちゃん』(2013年)にも出演していたし、大河ドラマ『真田丸』(2016年)にも出ていました。大したものです」(同)
結婚は2002年10月で、お相手は大学時代の同級生で会社員。
「その前に、内村光良とドライブデートや同僚アナとの同棲をキャッチされたことがありました。案外、恋多き女なのです」(前出・テレビ局関係者)
イチロー夫人の福島弓子(1965年12月10日生まれ)は慶大文学部卒で、1989年TBSへ入った。
「1995年、TBSラジオの『イチローの気持ちはいつもフルスイング』で、彼女がアシスタントを務めたのがきっかけでした。放送前からイチローが狙っていたのは有名でした」(別のスポーツ紙記者)
そして福島は1999年3月にTBSを退社し、同年12月にイチローと挙式。
「以後、彼女が前面に出ることはありません。内助の功に徹しています」(同)
それにしても、歳月人を待たず、とはよく言ったものだ。
「週刊実話」12月26日号より
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