フォロワー数8.3万人! 駐大阪中国総領事のXが「衆院選介入」「米国痛烈批判」の攻撃的投稿で大炎上



「衆院選比例は『れいわ』とお書きください」で国際問題に

衆院選ではウィーン条約も無視(薛剣氏のXより)
つまるところ、母国への脅威論は「米国様等が捏造・拡散している」セコい作り話であると揶揄しているとも理解できる。

ところがこの投稿、なぜか、拙稿執筆時点で削除されてしまっている。

この薛氏、先の衆院選では、れいわ新選組への投票をXで呼びかけていた。

山本太郎代表の街頭演説の動画を引用(リポスト)しながら、

《全国どこからでも、比例代表の投票用紙には『れいわ』とお書きください》

《どの国も一緒だけど、政治が一旦歪んだら、国がおかしくなって壊れ、特権階層を除く一般人が貧乏となり、とうとう地獄いきなんだ》

とエンジン全開だった。

あいかわらずの鉄板ネタ披露ぶりに、当時のSNS界隈はザワついていたのだが…。

外交関係に関するウィーン条約では、『外交官は接受国の国内問題に介入しない義務を有する』と定めている。

要は薛氏アウト~なのである。

日本政府側は11月22日、松原仁・元拉致問題担当相が提出した質問主意書を受けて、この投稿を「極めて不適切」とする答弁書を閣議決定。中国側に対し投稿の削除を申し入れ、投稿はあえなく削除された。

しかし、その後の薛氏自身によるフォローがすごい。

問題になった“衆院選介入ポスト”を削除した直後に、Xユーザーからの《れいわは中国にも米国にもつかないと言っています。中立の立場で平和外交をすると。ネットって怖いです》という指摘に、我が意を得たりとばかりに、《#どんどん拡散してほしい!!!》と前置きしながら、《正直、れいわには好感情を一切持っていない。寧ろ反感の方がより大きい。申し訳のないぐらいのストレートな言い方だが、一部の人達による私達へのとんでもない誤解・妄想・曲解を正すためには、こう言わざるを得ない》と投稿で返信した。