「真田広之の次の映画ヒロインは…」活躍目覚ましい“東宝シンデレラ”出身の若手女優とは



2026年のNHK大河ドラマに出演!

浜辺は石川県の出身。

「『はまべ・みなみ』という名前は本名。お父さんが姓から連想して命名したそうです」(芸能ライター・小松立志氏)

当時、まだ10歳の女の子だったが、芸事に熱心だった母親は、芸能界入りをとても喜んだという。

「平日はしっかりと小学生として学び、土・日は東京でドラマ撮影などの仕事をこなしていました。自宅から片道で約5時間。頑張っていました」(テレビ局関係者)

ちなみに、この年のグランプリは上白石萌歌(2000年2月28日生まれ・24歳)が受賞。姉の萌音(1998年1月27日生まれ・26歳)が審査員特別賞という“大豊作の年”だった。

「ですから、浜辺は3番手からのスタートだったというわけです。幼い頃からミュージカル教室に通っていた上白石姉妹に対して浜辺はズブの素人。ダンスが上手に踊れず、泣き出すこともしばしばでしたが、その悔しさをバネにステップアップしてきたのです」(芸能関係者)

中学卒業を機に上京すると、芸能コースがある堀越高校に入学。2017年に公開されたベストセラー小説の実写映画『君の膵臓をたべたい』で演じた病気と闘う少女役で注目を集めた。

以後、ドラマや映画、バラエティー、CMなどあらゆる分野で活躍。着実に実力と知名度を上げてきた。そして――。

「2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演が決まったのです」(スポーツ紙記者)

豊臣兄弟は池松壮亮(秀吉役)と仲野太賀(秀長役)が務める。

「本作は、強い絆で天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の生涯を描く下克上サクセスストーリーで、主演は仲野。浜辺は、秀吉の正妻・寧々役です」(NHK関係者)

秀吉役の池松とは映画『シン・仮面ライダー』(東映)で主人公とヒロインを演じた間柄だ。

「『シン・仮面ライダー』では互いの愛情もにおわせるような信頼関係が描かれており、今回もその関係性に注目が集まります」(前出・映画ライター)