中国人観光客の劣悪マナーがタイでも炎上 コビトカバ「ムーデン」のいる動物園でまさかの“野鳥ハンティング”

法律やマナー違反が生まれない仕組みが必要

笑顔を見せる女性(タイのSNSより)
おいおい話題が変わっていないか?と突っ込みたくなるが、これぞ典型的な愛国無罪系話法。「経済的に余裕があるならマナーをわきまえろ」「民度が低い大陸人は海外に出るな」と袋叩きに遭っていた。

中国人観光客は今、世界の観光地で何かとバッシングの対象にされやすい。一部の中国人は、欧米人とアジア人に対する待遇の差などに過敏になっている。

以下、香港の旅行会社社長が反省を交えながらの分析。

「中国大陸人観光客に対しての誤解を払拭するべきです。かつて私たち香港人も、広東語ではなく、きれいな普通(中国)語で対応すれば状況が良くなると“勘違い”していました。簡体字の張り紙で注意を呼びかけても、中国大陸人スタッフを雇用しても現場の負担は減らず、かえってトラブルが増えたぐらいです。マナー違反を罰する法律、またはマナー違反が生まれない仕組みが必要だったのです」