イケメン医師に逆セクハラを働く呆れたマダムも…庶民は知らない「セレブ御用達病院」の“闇”

画像はAIで生成したイメージ
内科医の稲田由衣さん(仮名・32歳)の勤務先は「セレブ御用達」と呼ばれている総合病院。著名人などがお忍びで入院することでも知られているそうだが、つい先日、稲田さんの同僚である男性医師が患者のセレブマダム(50代)に「逆セクハラ」されるという事件が起きた。

【関連】“ジジロス”が原因で「高齢者専用嬢」になった20代女性がシニアの相手に幸せを見出す深い理由 ほか

仮にマダムをA子、イケメン医師をBとする。

「B(32歳)は医大時代からの同期です。イケメンというだけでなく、長身の瘦せマッチョでスポーツマン、しかも温厚な性格とあって、モテる要素しかないような男性なんですが、中学時代から付き合っている彼女一筋で、百戦錬磨のフェロモンナースの誘惑にも動じないくらいの堅物でした」

そんなピュアな男性に逆セクハラを仕掛けたというのが、地元では名の知れた老舗企業のお嬢様で、なんと現役国会議員の奥さまだという。

「聞いた話によると、議員のダンナさんとは政略結婚だったみたいですね。お互い最初から愛情なんてないから夫婦仲は険悪みたいです。入院したのも、ダンナさんとクラブのママとの浮気が発覚して、怒りのあまり血圧が上がりすぎたからなんです」

当然のように特別室に入院したA子さんは、当初は稲田さんが担当するはずだったのだが――。

「『女医は信用できない』って言われたんです。じゃあ、ってことでベテランの男性医師を提案したら『何が悲しくておっさんの顔を見ながら入院生活を送らなきゃならないのよ』と。そこで白羽の矢が立ったのがBでした」

幸か不幸か、A子さんのお眼鏡にかなってしまったB医師は、回診の度にA子さんから逆セクハラを受ける羽目になった。