旧ジャニーズ勢では『SnowMan』と『timelesz』? NHKが社運を懸ける紅白サプライズ出場者リスト



「有吉出るなら今年も見ない」

このメンバーが明らかになった途端、X(旧ツイッター)などのSNSに否定的な投稿が相次いだ。

「橋本や伊藤、鈴木アナに関しては賛同の声が圧倒的です。実際、橋本と伊藤の2人の潜在視聴率は10%を超えている。足を引っ張っているのが有吉です。早くも『有吉出るなら今年も見ない』という投稿が続出。上層部は大慌てです」(NHK関係者)

有吉の不人気ぶりは第74回紅白の視聴率や、その後の反省会議からも明らかになっていたはずなのだ。

それを百も承知でNHKはなぜ、2年連続で有吉を起用しなければならないのか。

「昨年、有吉側と交渉した際に『3年連続で起用する』という密約があるからです。そのため視聴率不振を理由に拒否できなかった。当然、有吉の事務所は昨年から大みそか近辺のスケジュールをリハーサル日も含め、確保しているわけです。有吉のファン層は内村光良や大泉洋とは明らかに違い、ファミリー層の支持は1%を切っている。事実、潜在視聴率は3.5%しかない。コア(13〜49歳)は6%台をキープしているが、NHK紅白の視聴者層ではないんですよ」(前出・NHK幹部)

NHK上層部が紅白歌合戦の視聴率を気にする理由は、これだけではない。

受信料問題だ。

「NHKはテレビを持たず、ネット配信のみを利用する受信料を、地上波のみ見られる地上契約と同額の税込み月1100円にする修正案を2024〜2026年度の中期経営計画に盛り込みました。国民すべてから受信料を取る戦略です。そのため、10億円以上もの制作費を掛けて放送する紅白が視聴率不振なのは都合が悪いわけです」(事情通)