未成年飲酒、泥酔キス写真流出…手越祐也『イッテQ!』復帰で掘り返された不祥事の歴史

同じNEWSでも手越祐也だけ特別扱いだった!

手越のレギュラー就任は、番組が開始した07年2月。翌08年にはさっそく『FRIDAY』で朝帰りの情事を報じられ、10年にはタクシーとの追突事故を起こすなど、不祥事が相次いでいった。
 
特に女性関係のスキャンダルは目に余るものがあり、きゃりーぱみゅぱみゅ、柏木由紀らとの熱愛、益若つばさとの不倫疑惑、グアムでナンパした日本人女性と裸での泥酔カラオケパーティーなどが定期的に報じられた。
 
また、“未成年飲酒”という法に触れる行為もあった。
 
13年には、当時未成年だった『SKE48』メンバーとの泥酔キス写真が流出。NEWSは過去にメンバーの未成年飲酒で活動休止を経験しているため、とりわけ悪質だと批判を浴びた。
 
17年と18年にも、未成年の一般人女性に酒を飲ませた泥酔パーティーが報じられたほか、金塊強盗で逮捕された反社グループとの仲睦まじい集合写真が流出。さらに、「手越のみお咎めなし」という“見えざる手”が働いたとしか思えない不可解な事象も起きていたようだ。
 
「18年にNEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキも、パーティーで未成年女性に飲酒させたと報じられ、小山はレギュラーだった『news every.』(日本テレビ系)、加藤は『ビビット』(TBS系)でそれぞれ生放送中に公開謝罪した。小山は謹慎を経て番組を降板しましたが、手越は謹慎どころか謝罪どころか言及することすら一切なく、『同じグループの同じ不祥事でも対応が分かれる』という特別扱いを受けたのです」(芸能ライター)
 
このように、手越は「緊急事態宣言下の飲み会で干された」のではなく、度重なる不祥事や法令違反の積み重ねにより『イッテQ!』を追われたのではないか。
 
「スポンサーからしても、手越はいつ何をしでかすか分からない危なっかしい存在で、起用にリスクのあるタレントだったことは間違いない。『イッテQ!』降板も“身から出た錆”でしょう。にもかかわらず、4年ぶりの出演でわいた同情論に、手越の数々の不祥事を覚えている視聴者からは《さんざん女遊びやらなんやらで事務所に火消ししてもらっておいて》《飲み会未成年付きだったし、度重なる素行不良の上のトドメ》などの呆れ声があがっています」(同)
 
元オセロの中島知子やベッキーなど騒動を起こして『イッテQ!』を降板したタレントはほかにもいるが、手越と違って法にも触れていないのだから、こちらの方が不当な扱いといえるかもしれない。