異色の“82年組アイドル”渡辺めぐみが還暦に再ブレイク!「今は健康と筋肉貯金が最大の関心事」



筋トレ法をハウツー本として出版

渡辺めぐみ(C)週刊実話Web
――とても還暦とは思えないパワフルさです。健康の秘訣はなんですか?

渡辺「53歳のビキニ大会のときは、すごい体を絞って食事制限やハードなトレーニングもしたんです。そこで感じたことは、『これをずっと続けるのはとても難しいけど、筋肉はとても大事だな』ということ。そこで、お家で簡単に誰でもできて、将来医療費のかからない体でいようということをテーマに掲げたんです。そこから得た私なりの結論は、適度な運動をしながら好きなものを食べて健康第一。ストレスを溜めない、ケガをしない、ということでした」

――そのノウハウを本にもしてるんですね?

渡辺「はい、私が発案・企画し、エクササイズモデルも務めた3冊目の本『股関節メディカル(医療)ストレッチ』が全国のファミリーマート(一部を除く)で9月に発売されました。100歳でも自分で歩ける体に…がテーマなので、ぜひ手に取ってみてください」

渡辺は1982年に歌手デビュー。同年10月には『笑っていいとも!』のレギュラーに抜擢された。共演した松金よね子、KINYAとともによめきんトリオを結成し、『それ行け!サマービーチ』でレコードデビューも果たす。なお、今回の取材は、渡辺がオーナーを務める表参道のイタリアンレストラン『ラ キアーラ』にて行われた。

――いわゆる82年組としては特異な存在というイメージがあります。

渡辺「そうかもしれないですね。4月にデビューして、その夏には『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)に出てましたから。他の人たちはフリフリのドレスを着てスポットライトを浴びてるのに、こっちはお笑い系。まあ、よめきんではアイドル的な立ち位置でしたけど(笑)。ただ、素のままでいられたのは楽でした」