メンサ会員のグラドル・日下部ほたるが“いいなり人生”を赤裸々告白!「IQは140だけど押しに弱くて…」

就職するも思わぬ事件で退職

――最初の「いいなり」は親からの習い事だったわけですね。その後、グラドルの仕事を始めることに? 

日下部「いいえ。普通に就職するつもりだったので、それまでのつなぎとしてアルバイト感覚でイベントコンパニオンやキャンペーンガールをしていました。そこから撮影会にも出るようになったのですが、当時は水着ではなく普通の着衣モデルでした」

――イベコンやキャンギャルというのは、街頭などでタバコを売り込むような?

日下部「まさにそれです。お小遣い以上の収入が得られるし、お客様との会話が楽しくてハマりました。全国の中で成績優秀者が表彰されるのですが、私もされたことがあります。
そのうち某タバコ会社の人の目に留まり、『入社しないか』という話になったんです。仕事に必要だからと運転免許も取りました。なのに…」 

――雲行きが怪しくなった

日下部「上層部にNOと言われたらしく採用はナシ。その後、不動産会社の営業になったのですが、そこの上司とお酒を飲んでいたときに薬(睡眠薬?)を盛られたんです。
その量が多すぎたのか、バタンと倒れて気がついたらトイレで失禁していました。そのことを会社に訴えても、私みたいな者より、偉い方の言うことを聞きますよね。居づらくなって半年で辞めました」

――それが第2の「いいなり」事件ですか。

日下部「それでも就職はしたかったので、会社を探しながら撮影会で食いつないでいたんです。初めて水着になったのもその頃ですね。そしたら、イメージDVDの制作会社の方に『出てみないか』と声をかけられました。
でも、20代の後半になっていたし、世の中にかわいい子なんていっぱいいるじゃないですか。こんな私でいいの? という思いの方が強かったのを覚えています」