“デカ女ブーム”牽引のプロレスラーまなせゆうなが激白「ぽっちゃり女子には母性+力強さやゴージャスさがあるの」

「#デカ女ブーム」がトレンド入り

――まなせさんの活躍もあるのか、最近Xでは「#デカ女ブーム」というワードが話題になった。長身だったりぽっちゃり女子が好き、という男性が増えている、ということでしょうか。

まなせ「私、その言葉に反応して写真付きで『呼びましたか?』とポストしたんです。そしたら、ものすごい反響で表示回数が100万を超えました。フォロワーも5000人以上増えたんですよ。デカい女性がポジティブな意味で使われていたのが嬉しくて…」

――そういえば、プラスサイズモデルというのも始めたそうですね。

まなせ「デカ女の悩みとしては、服も下着もサイズがなくて困ってるんです。これまでは海外通販で買っていましたが、ドイツに行ったときに私のサイズが普通にお店に置いてあって、泣いちゃいました。
そんなこともあり、日頃の悩みなどをSNSで発信していたところ、洋服のメーカーさんから『広告に出ませんか』とお誘いを受けました。これまでは、太った女性の洋服と言えばふわふわの可愛いものか、母性とか癒やしのイメージ。でも、力強さとかゴージャスな感じがあってもいいんじゃないかと思うんです」

――選手としての目標はどの辺に置いていますか?

まなせ「先日、念願だった個人タイトル(第2代KITSUNE世界王者)が獲れたのですが、私は『プロレスを通して世の中を変えたい』とも思っているので、何歳までやるとか、そういう常識的なことに縛られず自分で限界は決めないようにしたいと考えています」

まなせゆうな 

1987年11月11日生まれ。千葉県千葉市出身。T170、B109・W86・H106センチ。80キロ。2020年よりガンバレ☆プロレス所属。8月には初の海外遠征を経験。ぽっちゃり下着メーカー『Glamour Princess』公式アンバサダー。