蝶野正洋が『24時間テレビ』批判と兵庫県知事のパワハラ問題に巣くう“悪意”を指摘!

蝶野正洋(C)週刊実話Web
8月31日から9月1日にかけて、毎年恒例のチャリティー番組『24時間テレビ47』(日本テレビ系)が放送されたけど、その内容や姿勢について賛否両論が巻き起こっているという。

昨年に系列テレビ局の局長が、集めた寄付金の一部を着服していたことが発覚。その経緯や再発防止策などが十分に説明されていないにもかかわらず、番組が放送されたことに対しての批判も高まっていたようだ。

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絶対にあってはいけないことなんだけど、チャリティーや募金活動をしている運営元が詐欺だったり、集めた寄付金を持ち逃げしたという話はけっこう聞く。

実は、俺もそれを目の当たりにしたことがある。東日本大震災の復興の時期に、俺の同級生から話を持ちかけられて、震災で結婚式ができなかったカップルが改めて式を挙げるというボランティア企画を無償で手伝ったんだよ。

著名なドレスのデザイナーに声をかけたり、協賛金を集めたりしたんだけど、イベント終了後に運営元がお金を持って飛んで連絡がつかなくなってしまった。

チャリティーはイベント化すると募金額も大きくなるけど、その分いろいろな人が入り込んで、不正を働くヤツも出てくる。みんなが善意で取り組んでいるという大前提があるからこそ、その中から悪意のある人を見極めるのは難しい。