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広瀬すず『ネメシス』パクリ疑惑!ジャニーズから映画版撮り直し指示も~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

広瀬すず
広瀬すず (C)週刊実話Web

日本テレビ上層部が頭を抱えている。3クール分の制作費を投入し、櫻井翔や広瀬すずをキャスティングしたドラマ『ネメシス』が大惨敗を喫しているのだ。

「初回の世帯視聴率は11.4%と2ケタ台のスタート。ところが、第2話が9.5%、第3話8.9%、5月2日放送回の第4話は8.3%…。GW最中でこの数字です。ちなみに、同じ2日に放送されたTBSの『ドラゴン桜』は13.9%。別日でもフジテレビの『イチケイのカラス』は12.3%(5月3日OA)。緊急事態宣言下かつ、GWなら視聴率はもっと上向くはずなんです。これは明らかに、視聴者からつまらないというジャッジを下された結果です」(日本テレビ関係者)

ドラマの内容は、天才的な推理力を持つ助手の美神アンナ(広瀬)と、自称・天才探偵だが、実はポンコツ探偵の風真尚希(櫻井)が難事件を解決していくミステリー。キャストも江口洋介、仲村トオル、橋本環奈、勝地涼、中村蒼などが脇を固めているばかりか、毎回豪華なゲストも出演する。驚くのは、ドラマと並行して映画の撮影もセットになっている点だ。

「制作費10億円。映画の予算と合わせて撮影するのだから、実にリーズナブルな手法です」(同・関係者)

さらにビックリするのは、ドラマ版の収録は昨年秋口にほぼ終えていること。現在は、ドラマと映画版のラストシーンの撮影を残すだけだという。

ジャニーズから大幅な撮り直し指示

「櫻井の都合です。昨年は『嵐』が休業するため、一大イベントが予定されていた。しかし、コロナですべてが中止になってしまい、ドラマ撮影もスケジュール調整に振り回され、大変だったそうです。映画版は7月封切りの予定だったが、ドラマがこの低視聴率です。このまま公開すれば、映画の大コケは目に見えている。ジャニーズからは大幅な撮り直しも含めた指示が来ています」(制作関係者)

これだけのキャストと制作費を投入したにもかかわらず、ネット上でも酷評のオンパレード。

《豪華キャストの無駄遣い》
《全体的にバタバタしていて空回り。何を伝えたいか分からない》
《1話で十分。つまらない》

ついには『名探偵コナン』パクリ説まで飛び出した。

「ドラマは、アンナ(広瀬)が裏から推理を伝え、風真(櫻井)がそれを読み上げていくパターン。これはまさに、コナンが小五郎を眠らせて事件を解決していくのと同じ手法です。そもそも、アンナが隠れて推理を披露する理由も意味不明。『名探偵コナン』が、系列の読売テレビの制作でなかったら確実にパクリで訴えられている案件です」(事情通)

9日放送の第5話は7.8%…。回を重ねるごとに視聴率は下がり、5%台の危険水域も見えてきた。果たして低迷の謎は解けるだろうか。

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