実は“花の82年組”つちやかおりが語る合唱イベントの魅力 元夫・布川敏和との近況、子供たちの活躍ぶりも激白

声量は「今が一番出ていると思います」

つちやかおり(C)週刊実話web
――つちやさんと言えば、歌手デビューが1982年。つまり中森明菜さん、小泉今日子さんらと同じ“花の82年組”なんですよね。

つちや「そうなんですよ! でも、役者デビューが先で『3年B組金八先生』(TBS系)の第1シリーズ(1979年)だったこともあり、歌番組などで共演しても気を使われてる感じがありましたね。レコード会社の売り出し方も本格路線というか、アイドル番組に出る機会がほとんどなくて…。
当時は当たり前にいた親衛隊が私にも一応はいたのですが、曲調が合わなくてコールがしにくかったみたいです(笑)。それでも私なりに抵抗はしていて、大人っぽい曲なのに衣装だけはフリフリを着てみたりしてました」

――当時から歌のうまさには定評があったと記憶していますが、声量とか音程はどうなんですか? 

つちや「今が一番出ていると思います。声域が広がって裏声やミックスボイスも出せるので、歌っていても気持ちいいし楽しいです」

――それが合唱にも生きているわけですね。ちなみに、今日の取材場所は鳥越アズーリFMさんのスタジオですが、こちらとはどんなご縁が?

つちや「毎月第2水曜日に『つちやかおりの秘密じゃないけど秘密』という番組を持たせていただいていて、今日は次女(布川花音さん)がゲストだったんです」

――お仕事は何をされているんでしょう?

つちや「グラフィックデザイナーをしていて、私が行うライブのフライヤーやパンフレット、グッズのデザインもしてもらってます。ちなみに8月24、25日は私の還暦ライブがあったのですが、記念のオリジナルグッズも作ってもらいました」

――どんなライブだったんでしょう? 

つちや「毎年行っている誕生日ライブが、今年は還暦記念ということでBro.KORNさんや西山浩司さん(イモ欽トリオ)をスペシャルゲストにお招きして、歌とトークをさせていただきました」

――『金八先生』の阿部トシエ(役名)が還暦ですかぁ…感慨深いですね。

つちや「本当にそうですね。長男の隼汰は第8シリーズで俳優デビューしているので、親子で同じ番組に出させていただいたのはありがたいなと思います」