内定取り消しから不運続きの笹崎里菜

元日本テレビのアナウンサーだった笹崎里菜が『KAT-TUN』の中丸雄一と結婚したのは今年1月のことだった。

「2人は、日本テレビの情報番組『シューイチ』での共演が縁で結婚に至りました。今度こそ幸せになって欲しいと誰もが願っていたんですけどね」（テレビ局関係者）

笹崎は、14年に同局の入社内定を受け取っていたが、ホステスを経験していたことが問題となり、内定を取り消される騒動があった。

「もちろん、“本業”というわけではなく、社会勉強の一環として、母親の知人が経営するお店で“ヘルプ”として銀座で短期間アルバイトをしていたのです。ま、軽率と言えば軽率でしたけど」（前出・女子アナライター）

裁判沙汰に発展したものの、その後、和解。翌年、無事に入社となった。

「ホステス歴が明らかになる前は、日本テレビの“期待の星”でした」（日本テレビ関係者）

“大人の女の色気”を感じさせた笹崎は、東洋英和女学院大学国際社会学部在学中の11年、ミス東洋英和に選ばれた。

「『JJ』や『ViVi』といった女性誌の読者モデルもやっていて、当時、キャンパス内でファンクラブができるほどの有名人でした。研修時の原稿読みも上手だった。期待されるのは当然です」（大手出版社幹部）

しかし、笹崎がMC番組を持つことはなかった。

「やはり、入社までの裁判沙汰が大きなマイナス要素となってしまいました。『シューイチ』はレギュラーでしたが、MCではなかったし、初のMCとなった『バゲット』も6カ月で終了してしまいました。そして、昨年末をもって日本テレビを退社。とても悔しかったと思います」（前出・テレビ局関係者）