SNSの炎上動画で“外国人アレルギー”を発症 20代飲食店店員の無残「この店は客を差別するのか!?」~生活や人生を脅かすネット恐怖症(3)~

画像はAIで生成したイメージ
国内の観光地はインバウンドの観光客が溢れ返り、外国人を身近に感じるようになった反面、傍若無人な外国人の振る舞いを見聞きする機会も増え、ネット上ではさまざまな炎上が起きている。
 
「もちろん、炎上するような外国人はごく一部の人たちだと分かっていますが、日本は外国人の犯罪に対して甘いところがあるじゃないですか? 外国人が事件を起こしても大抵は不起訴になるし、国外に逃げられたら無罪放免も同然。何をやってもまともに罰せられないと思っている外国人の横暴さは脅威でしかないと思うんです」

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そう憤るのは、飲食店で働く小原梨乃さん(仮名・24歳)だ。

学生時代にイジメにあったのがきっかけで人付き合いが苦手になったという梨乃さんの趣味はSNS。Xとインスタグラムのアカウントを使って、人間観察を行ったり、流行を知ったり、世界情勢を把握しているのだが、数か月前からやたらと目につくようになった外国人の炎上動画にメンタルを脅かされているという。

「先日も中国籍の大学院生が暴走して対向車に激突しておきながら、一切の救助活動をせず、結局相手を死なせてしまったというニュースがありましたが、無謀な運転で周りを危険な目に遭わせる外国人は多いし、暴力事件や性加害事件も後を絶ちません。強盗や強奪を繰り返し、暴動まで起こす外国人のニュースや投稿を見る度に不安と恐怖で身動きができなくなるんです」

街で外国人を見かけると梨乃さんは、「すぐに目をそらし、近づかないようにしている」というが、彼女の職場にも実は複数の外国人が働いている。

「多国籍料理のお店ですし、海外にも店舗があるので仕方ないことですが、身体も声も大きくて自己主張も強い彼らには妙な圧があってずっと苦手でした。まともに言葉も通じないのに、やたらフレンドリーなのも不気味に感じていました」