「再婚した夫と私の娘が…」急増する“ステップファミリー崩壊”の悲劇

画像はAIで生成したイメージ
離婚や再婚が当たり前になった現代では、連れ子とともに再出発をする家族もよく見受けられるが、血縁のない他人同士がひとつ屋根の下で暮らせばトラブルのひとつやふたつは起きて当たり前。その中で最も悲惨なケースが「義理の親子が男女の関係になってしまう」ことだ。

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「我が家は再婚した夫と私の娘がデキてしまいました」

そう話すのは埼玉県在住の小林紀香さん(仮名・45歳)。

彼女は4年前、当時17歳だった娘を連れ、同じく小学生の息子を育てていた夫(50歳)と再婚している。

「娘は難しい年ごろだったにもかかわらず、10年以上、女手ひとつで頑張って来た私を労うかのように再婚に賛成してくれたのです」

そんな娘と夫の様子がおかしいと感じ始めたのは一昨年の秋ぐらいから。

「娘が20歳になったことで、夫が飲みに連れ出すようになったのです」

紀香さんは下戸だし「子供と飲みに行くのが夢だった」とはしゃぐ夫が娘を連れ出すのをほほ笑ましく見ていたそうだが、週末ごとに一緒に出かけ、朝帰りをするようなこともあったため、次第におかしいと思うようになった。

「何時間も飲んでいたはずなのにお酒の匂いがあまりせず、代わりにシャンプーの香りがするようになったのです。物心つく前に実の父親と別れることになった娘はファザコンの気があり、親子ほど年の離れた男性に惹かれることが多かったので『まさか』と思いましたが…」

仮に娘が言い寄ったとしても、夫には「それを拒否するモラルを期待していた」という紀香さんだったが、願いは無惨にも打ち砕かれることに。

「興信所に調査をお願いしたら、2人が飲みに行くと言って、ラブホ巡りをしていたのが発覚したのです。尾行されているとは夢にも思っていなかったのでしょう。娘と夫は堂々と腕を組み、身体を密着させて歩いていました」