「後藤真希をつぶしてほしい」安倍なつみ名の怪文書も出たモーニング娘。の権力闘争【週刊実話お宝記事発掘】

中澤裕子の“バナナ事件” 

そもそもモー娘は7人のグループで、上は26歳から下は14歳で構成されている。

かわいさと歌のうまさで幅広い層の男性ファンを獲得しているが、その年齢差がグループ内の不協和音の原因になっていると伝えられている。

それだけに、後藤はターゲットになりやすいのだろう。

「最年長の中澤裕子が『バナナが嫌いだ』という理由で、10代の他のメンバーが怒鳴られたこともあるそうです」

こう解説するのは芸能ライターの山田一郎氏だ。もともと中澤は「年齢のことを言われるとカチンと来る」そうだが、“バナナ事件”も関係者の間では有名だという。

「楽屋にテレビ局のスタッフが常備しておく果物の中にバナナがあって、中澤は『ニオイだけでもイヤだ』と言い出し、他の子は廊下に出てバナナを食べていた」(同)

これ以外にも、10代のメンバーは気がまわらないことも多く、小さな小競り合いは結構起こっていたようだ。

ユニット落選組の恨み

また、プッチモニを結成する前、「たんぽぽ」という、やはり3人組のユニットが選出されている。

実は、後にプッチモニとなる市井紗耶香(16)、保田圭(19)もその候補に挙がっていたが、落選した経緯がある。

そのため、たんぽぽとプッチモニには遺恨が残っていると言われている。

「モー娘は昨年末の石黒彩の脱退で、近日中に新メンバーを3人増やす意向です。同じプロデューサーが手掛ける他のグループとミックスして、新しいユニットを編成するプランも決まりました。メンバーの増員はこれで三度目ですが、最後に入った後藤は増員と新ユニットの話にはかなり驚いていましたよ」(民放関係者)

昨年4月にモー娘を脱退した福田明日香(15)は、ゴタゴタ続きの残されたメンバーを嘲笑うかのように、都内の有名進学校に見事合格している。

不和説、ストーカー騒動に続く今回の怪文書騒動。人気急上昇のモー娘だけに、もうひと波瀾起こりそうな気配が…。