まもなく創刊から70年を迎える『週刊実話』。昭和、平成、令和まで、常に社会や芸能界の裏側をウオッチし続けてきた。その膨大な記事の中から、当時反響の大きかったネタをプレイバック！
【平成12年3月2日号掲載『芸能界 捨て身の大バトル』年齢・肩書等は当時のまま（一部表現を訂正した箇所があります）】

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『LOVEマシーン』に続く新曲『恋のダンスサイト』が発売初日（1月26日）で100万枚を突破するなど、勢いの止まらない「モーニング娘。」に不穏な空気が漂っている。

グループ最年少の後藤真希（14）を巡るジャニーズ系アイドルとの“オトコ関係”の暴露や、グループ内の不和対立を記した怪文書が出回っているのだ。

しかも、その怪文書の発信源が同じグループの安倍なつみ（18）名になっているのだから、ひと筋縄では行かない裏事情があるのかもしれない。

「新曲の『恋のダンスサイト』から、後藤の露出度が高まっています。『LOVEマシーン』までは安倍がメインのような振り付けをしていたんですが、人気トップも安倍から後藤に移っています。安倍としても面白いはずがありません」（芸能記者）

モー娘内から選出されたユニット・プッチモニの『ちょこっとLOVE』がヒットチャートに躍り出たのを機に、グループ内における対立と嫉妬が一気に噴出した。

怪文書によれば、対立のきっかけは人気ナンバーワンになった後藤にあるとしており、さらにジャニーズ系アイドルとの赤裸々なオトコ関係も記されていた。

問題の怪文書は、10代の少女ファンから圧倒的人気のあるジャニーズJr.の東京ドームコンサートに、昨年10月に後藤が現れたところから始まっており、「Jr.の2人と後藤が交際している」と指摘しているのだ。

しかも、この怪文書には後藤の自宅の電話番号が書かれており、《イタ電をしてください》とまで書かれていた。

さらに、《私とジャニーズファンが協力してつぶしたいと思います》と記された安倍名の手紙も出回っているのだから、単なるイタズラでは済まされそうにない。

「確かに、Jr.の1人と後藤は同じ中学校の先輩後輩で親しい関係ではあるようです。後藤は髪の毛を金髪に染めて、学校の指導室に呼び出されて注意されたこともあります。でも、きちんとあいさつはするし、悪い子ではないですよ」（前出・芸能記者）

安倍の関与説についても、やはり関係者は強く否定している。

人気者になっただけに、ねたみに思う輩がいたとしても不思議ではない。