菜乃花が“ラスト写真集”撮影の裏側を語る「トップが透けて見えちゃっても…」「過去イチで攻めてる」

菜乃花 (C)週刊実話Web
グラビアアイドルやタレントとして活躍する菜乃花のラスト写真集『しずく』(講談社)が、8月28日発売される。

“ラスト”とはいったい、どんな心境の変化が? そして、このあとの活動はどうなる? 気になる部分を直撃した。

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――いきなりの“ラスト”には驚きました。なぜ最後にしようと?

菜乃花「これまで単独の写真集は4冊出してきたのですが、5冊目の節目なので、ということです。テーマや設定を含め、やり尽くしたなという達成感もあり、やり切ったな…と思いました」

――いつ頃からそういう考えを?

菜乃花「私、節目の年に何かをやりがちなんです。25歳で公式ブログを開設し、その翌年に日テレジェニックに選ばれました。30歳では所属していた事務所を辞めてフリーに。そして今回のラスト写真集は35歳の節目。昨年くらいから『来年で35だな』と考えていて…」

――なるほど。そうなると、ラスト写真集の出来栄えが気になります。推しポイントはどこでしょう?

菜乃花「カメラマンの笠井爾示(ちかし)さんは、とても生々しく、艶かっこいい感じに撮ってくださるんです。そこに、私らしさというか、大人なんだけど可愛らしさが残るような世界観を出していただきました。何より、笠井さんとは独立してすぐに200冊限定の写真集を制作してオークション形式で販売しているんですね。
『シャンティー』というタイトルなのですが、オークションとはいえ、上位200名が買えるオークションで下限は5000円くらいになるかな…と思っていたけど、200位の買える買えないギリギリのところはどんどん上がって2万、3万という高額をつけていただいて、入札数に対して購入できなかった方がたくさんいらっしゃったんです。今回のラスト写真集には、その世界観を多くの方に見ていただきたいという思いが詰まっています」

――グラビアアイドルとしては最後の作品になるということですね?

菜乃花「そのつもりです。なので、自然体というか、トップが透けて見えちゃっても気にせず堂々と撮っていただきました。そういう意味では、過去イチで“攻めてる写真集”になったかもしれません」