パリ五輪ブレイキンは「日本ならではのダンスに期待」 ダンス世界大会優勝歴を持つ実力派アイドル・SAYURIが新競技に熱視線!



「振り付けをファンの方がマネしてくれたとき…」

――試合中や練習中の「あるある」はありますか? 

SAYURI「試合の衣装は顧問の先生と生徒で考えていて、ダボっとした上着にズボン、お揃いの手袋、流行りのスニーカーなど、動きが派手に、なおかつ揃って見えるものを揃えました。でも、重量と熱さが凄くて、練習時からものすごく後悔していました(笑)。軽くて踊りやすいものがおすすめです」 

当時のSAYURI(本人提供)
――こうした輝かしいダンス歴は、現在の芸能活動でどのように生きているでしょうか?

SAYURI「新しい振り付けを覚えるのはピカイチで早い自信があります。ジャズダンスを3歳から、クラシックバレエを7歳から、HIPHOPを15歳から始めたので、どれがきても基本経験済みというところです。大会では動きをシンクロさせることが重要だった為、今のアイドルチームでもダンスリーダーとして細かい振り合わせは得意です」

――パリ五輪ブレイキンに期待することや、個人的な見どころを教えてください。

SAYURI「国の戦いでもあるので、日本人が得意とする技や日本ならではのダンスに期待します! 世界中の国民が観覧するので、選手の得意な部分を剥き出しに、ブレイキンの素晴らしさを見ていただきたいと思います! 私みたいにテレビの前で真似して踊る子供が増えますように! 応援しています!」

SAYURI X
SAYURI Instagram

SAYURI

SAYURI(さゆり)

10月3日生まれ。日本の伝統芸能・歌舞伎をテーマに活動し、新宿・歌舞伎町に専用シアターも構えるアイドルグループ『かかかぶぶぶききき!!!』のメンバー。同グループの選抜メンバーで結成した『NeWON!!!!(ネオン)』メンバーとしても活動中。8月25日に「お江戸行脚 ~JAPANARIZMの巻~」、9月29日に「お江戸行脚~#ドレミファソラシードの巻~」、10月某日にもそれぞれツーマンライブを開催予定。11月24日には渋谷QUATROで777人無銭ライブを行い、シアター新規無料企画も実施中。