パリ五輪「落選」に涙した大物女子アナ3人 密かに灯した“リベンジの聖火”

顔が引きつった水卜麻美アナ

水卜アナは、系列局幹部の寄付金着服が事件化した『24時間テレビ』を今年も継続して放送することを告知する役目を引き受け、SNSなどで激しいバッシングにさらされた。

「水卜アナが心待ちにしていたのが、パリ五輪特派キャスターの特別辞令でした。実際、ある役員から五輪キャスターの話を振られていたんです。一定期間、日本を離れてバッシングのほとぼりを冷ます狙いがあったようです」(テレビ制作関係者)

ところが、この話は土壇場になって白紙に。

「上層部は、『24時間テレビ』に対する視聴者やネット民の攻撃に、戦略を練り直す必要性に迫られた。そこで、好感度ナンバー1の水卜アナを矢面に立たさざるを得ない緊急事態に陥ったのです」(テレビ局関係者)

この背景には、日テレを辞めた人気アナの動向も影響を与えたようだ。

「羽鳥慎一さんです。彼は、今後のことを考え、すでに『24時間テレビ』とは距離を置きつつある。結果として上層部は、局アナで管理職である水卜アナをスケープゴートにするしか手がなくなったんです。パリ五輪が白紙になったという話を聞かされた水卜アナの顔は引きつり、何も話さなかったそうです。よほどショックだったんでしょう」(同)

こうした日テレの姿勢に対する失望と、今も続くバッシングへの恐怖心から、水卜アナはやる気をなくしつつあるという。

「ここだけの話、水卜アナもついに独立する決心を固めたようです。水卜アナに対する局側のケアが足りなかった結果ですよ」(同)

パリ五輪は表も裏も残酷だ。