パリ五輪ブレイキンは「日本人ならではの細やかさ」に注目! 留学経験を持つプロダンサーグラドル・城咲れいが新種目の見所を語る



「ダンサーあるあるは、メイクが濃くなるのと…」

ダンサー時代の写真
――これまでのダンス経験から学んだことはありますか?

城咲「同じ私でも、場所や魅せ方、ジャンルを変えると人目に留まることや、自分が自信を持って表現したモノは人の心に響くと思うようになりました。この考え方ができるようになってからは、バトルで優勝することもでき、結果を残すと達成感も覚えられるという良い経験をしたと思っています」

――試合中や練習中の「あるある」はありますか?

城咲「私はすごく汗をかくので、フロアを使ったダンスの練習後は、よく滑って転びそうになります。ダンサーあるあるは、メイクが濃くなるのと夜型になることですね!(笑)。遠くから見られることが多く、目尻くらいまでアイラインを引いたりするので(笑)
夜型になるのは、深夜だとダンススタジオのレンタル料が少し安くて…(笑)長時間使えるので、夜12時から朝5時までよく練習をしていました(笑)」

――こうしたダンス歴は、現在の芸能活動でどのように生きているでしょうか?

城咲「『入り込んで表現をする』ということが、生きていると思っています。ダンスは音楽に入り込んで踊るので、現在のグラビア活動でも、イメージDVDの役に入り込んで演技することにすごく生きています。見られることや見せる角度などを常に意識できているのは、ダンスをしていたからだなと改めて実感しています」

――パリ五輪のブレイキンに期待することや、個人的な見どころを教えてください。

城咲「新競技として取り入れられているブレイキングダンスは、とにかく迫力が凄くて、ダンスがよく分からない方も楽しんで見られるジャンルだと思います!
個人的に期待をしているのは、日本人ならではの細かい音ハメです。海外の方に比べると体格差を少し感じると思いますが、その反面、日本人ならではの細やかさや技術力を見るのがすごく楽しみです!」

城咲れい
城咲れいX
城咲れいInstagram

城咲れい(しろさき・れい)

1996年12月28日生まれ。福岡県出身。モデル・グラビアアイドル・インフルエンサーなどマルチに活躍。今年4月にデビューDVD『求愛ダンス』をリリース。7月31日に2nd DVD『Dancing Doll』をリリース。8月25日にソフマップAKIBA アミューズメント館8FでDVD発売記念イベントを開催予定。ダンスユニット『踊れるモグラたち』としてTikTokにダンス動画を投稿中。