「還暦に見えない」高島礼子の“さまよえる半生”元夫の薬物スキャンダルで一時は仕事が激減も…



神田正輝との大胆なベッドシーン

まだ女優として無名だった高島がトップ女優の仲間入りを果たすきっかけとなったのが、初主演作の映画『さまよえる脳髄』(1993年)だ。

「恋人役の神田正輝との大胆なベッドシーンがあり、話題になったのです」(映画ライター)

その後、『極道の妻たち』シリーズを岩下志麻から引き継ぐなど、トップ女優として大活躍を見せた高島だったが、1999年2月に俳優の高知東生と結婚したことで潮目が変わった。

「それまで、自分を見出してくれた松平を皮切りに、羽賀研二、渡辺謙、三田村邦彦、明石家さんまら大物と浮名を流してきただけに、高知と結婚すると聞いたときは大変驚きました」(前出・スポーツ紙記者)

ホスト出の高知とは格差婚だったが、おしどり夫婦として知られるようになり、2人とも仕事も順調そうに見えていた。

しかし、2016年6月に高知が覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)容疑で、不倫相手と共に現行犯逮捕されたのだ。

「高島は、その年に高知と離婚しましたが、彼女も大きなダメージを受けました。当人ではないにせよ、“クスリ”によるイメージダウンが女優には最も大きな痛手となるのです」(大手広告代理店幹部)

あれから8年、高島は再び露出が増えてきた印象だ。

「積極的にトークバラエティーに出演したり、『プレバト』(TBS系)で絵や俳句に挑戦してみたりと、仕事の幅を広げてきています」(同)

還暦を迎え、円熟味が増した高島から目が離せない。