NHK代表は『蒲団』や『痴人の愛』を愛読

「NHKにとって、五輪開幕キャスターは出世コースといっても過言ではありません。過去の五輪開会式では、2018年冬季平昌五輪が桑子真帆アナ（37）、21年東京五輪が和久田麻由子アナ（35）と錚々たるメンバーなのです」（前出・事情通）

広島県広島市出身の中山アナは、東京大学を卒業した才女。記憶力抜群で、一度見たり読んだりしたものは完璧に覚えてしまうそうだ。

「とにかく真面目。ただ、田山花袋の『蒲団』や谷崎潤一郎の『痴人の愛』『春琴抄』を暗記するほど好きだという意外な一面もある。次は紅白歌合戦の司会を狙っているはずです」（同）

パリ五輪は時差の関係で、ほとんどの競技が日本の深夜に中継されるが、彼女たちの頑張りを見れば寝不足も乗り切れるかもしれない。