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『美女ざんまい』~グラビアアイドル・花井美理インタビュー

美女ざんまい 花井美理
美女ざんまい花井美理 (C)週刊実話Web

花井美理といえば、Hカップの爆乳を引っ提げてグラドル群雄割拠の2000年代に大活躍した1人。世間を騒がせた〝付け乳首騒動〟をご記憶の方も多いだろう。そんな彼女の近況が色々とバズってるらしいのだ――。

花井 非常事態宣言が出て自宅にこもっている時に、「何かできることはないかなぁ?」と始めたのが、自撮り水着写真のUPでした。デビュー以来、17年間分の水着を毎日1枚ずつ着て写真を撮り、ハッシュタグを付けてツイッターとインスタグラムに上げたんです(#おうち水着コレクション2020)。そしたら、思いのほか「いいね!」がついて、コメントも温かいものが多かったんです。『こんな時に誰かが毎日頑張ってるだけで励まされる』とか、『昔の水着なのにフィットしていてすごい』とか。以来、1日も休まず180枚以上をUPし続けているんですよ。

――水着を保存しているだけでもエライ。デザインが古めかしくなったり、サイズが合わなくなってるものもあるでしょ?

花井 それが、不思議にスリーサイズは当時とまったく同じ。だから、違和感なく着用できてます。デザインの古めかしさも、最近は腰ひもの部分が太いのが流行ったりしていて、いい具合にイマっぽいんですよね。

――180枚は全部自前?

花井 半分くらいは現場でいただいたものや後輩などから譲り受けた物です。ただ、デビュー当時はほとんど自分で買っていましたね。高いものでは3万円くらいしたと思います。安いのだと、ユニクロのセールかごに入っていた200円の水着もあります。でも、それが意外と似合ってたりして、お気に入りなんですよね。

――男目線で言わせてもらうと、もうちょっと生活感のある写真も見てみたい。

花井 それはまた、別のハッシュタグを付けて配信しています(#日常グラビア)。洋服を着崩してお料理したり、洗面所にいたり…。正直、そっちの方が全然反応はイイんですけどね。これもいつかは写真集にできれば、と思っています。

加納典明さんからダメ出し「全然色気がない!」

――精力的にグラビア活動をしてるようだけど、浮いた話はないんですか?

花井 実は…30歳になった時にこっそり婚活をしたことがあったんです。あまりにも彼氏ができないからなんとかしないと…って。

――結婚相談所? それともマッチングアプリ?

花井 問題はそこ。うっかり〝花井美理が婚活してるぞ〟とバレたら恥ずかしいじゃないですか。グラビア界にもマッチングアプリをしている人はいるらしいんですけど、みなさん、どういうタイミングで素性をバラしているんですかね? 私の場合は「飲みに行きましょう」と誘われても二の足を踏んでしまいました。結局、1人だけにLINEを教えましたが、最後まで会う勇気は出ませんでした。

――聞き流しましたが「彼氏ができない」って本当?

花井 モテるでしょうと言われるんですが、この世界に入ってお付き合いしたのは1.5人くらいなんです。それだって、ちゃんとした彼氏だったかというと怪しいくらいで…。

――カメラマンに口説かれたことは?

花井 全然ないです。社交辞令のように口説いてくださると噂の加納典明さんにさえ、「お前はカメラ越しには色っぽいのに、実物は全然色気がない」ってダメ出しされちゃったくらいです。女として見られることはお仕事柄いいんですけど、イイ関係の男友だちだと思っていた人から、急に口説かれたりすることがあると、「そんな風に見てたの? 気持ち悪っ!」って思っちゃうんですよね。