『美女ざんまい』~グラビアアイドル・花井美理インタビュー

彼女はバンド活動もしていて、インディーズバンド『ねこと花かんむり』ではボーカルを務める。コロナ禍の前には月に1~2回のペースでライブを敢行していたが、現在は公式YouTubeチャンネルにて月1回の無料ライブの配信を実施中。コロナ自粛後には趣味で海釣りを始め、現在ドハマリ中とか。

――さて、花井さんと言えば05年の〝付け乳首騒動〟が有名ですが、あれはどういう経緯で?

花井 実はその前の年に、Tシャツの下におっぱいの模型を入れて乳首が突起しているように見える写真を撮ったんです。その延長線上で、今度はおっぱいのおもちゃを切り抜いて、素肌の上にかぶせて撮ったらどうなるかなって。

――ついに脱いだか!? と思うほどに精巧な出来栄えでした。

花井 撮影現場では、いかにもおもちゃのおっぱいだったのが、編集の方から境目が見えなくなるほどキレイにレタッチされてしまって…。今でも、あれが私の初ヌードだと思い込んでる方は多いんですよね。写真集を最後まで見ると、ネタバレでおもちゃを持ってるシーンがあるんですけど…。

――お遊びだったとはいえ、当人としてはどういう気分だった?

花井 付け乳首の色が濃い目の茶色だったんですよ。「私の乳首はピンク色なのに!」って、そこが不満でした(笑)。

脱ぐのか脱がないのかのせめぎ合い…

――17年のキャリアで、今でもフルヌードは未公開なんですよね?

花井 そうです。脱ぐのか脱がないのかで、ずーっと戦ってきた感じですね。そもそも、最初にスカウトされた事務所がAV専門の事務所でしたから。スカウトされた数日後には「DVDが決まったから」と所属にされてしまい、撮影に行ったら水着と聞いていたのが下着しか用意されてなくて、しかも、ものすごく面積が小さかったり。その撮影が終わると「奥の部屋に行って、ちょっと脱いだ写真も撮ろうか。大丈夫、宣伝用だから」って。事務所としては、グラビアで名前を売ったら、すぐにでもAVに出させたかったんです。そのせめぎ合いが大変でした。

――先ほど、サイズの変化はないということでしたが、維持する努力はしてる?

花井 してないんですぅ…と言うと怒られそうなんですけど、毎日写真を撮ってるのと、家の中ではブラ1枚とか下着姿でいるのがいのかなと思います。あとは寝ること。最低でも10時間は寝ています。みなさん、睡眠が足りてないから太っちゃうんだと思いますよ!

――おっぱいもHカップのままなんですか?

花井 カップマニアの方によると「Jはあるだろう」と言われてます。市販品がHまでなので、それを付けちゃってるんですよね。

――YouTubeで「私の本当のカップ数を測りに行きます」というのは?