森高千里 (C)週刊実話Web
森高千里 (C)週刊実話Web

55歳・森高千里“アラ還”目前とは思えないミニスカ姿『オバさんになっても』すべてが美しかった


実は森高は大阪生まれの熊本育ち。父親は元バンドマンで、母親は元女優。3歳違いの兄がいる。


「森高姓の父と、旧姓“高森”だった母が結ばれて彼女が生まれたという都市伝説があります」(芸能ライター・小松立志氏)


2歳の頃からピアノを習い始め、中学では吹奏楽部でクラリネットを担当した。


「お父さんからの影響が大きかったと思います。高校(九州女学院)でバンド活動を始め、ドラムの面白さに目覚めました」(前出・芸能レポーター)


転機は高校2年の夏休みだった。高校時代の思い出づくりにと、軽~い気持ちで「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」(1986年)に、友人と一緒に応募。あれよあれよという間に九州大会を勝ち上がり、ついには応募総数1万2000人余の中から最終選考の35人に選ばれる。

「もともと自信もあったし、ミニスカが好きだった」

その後、東京での最終選考審査で見事グランプリに輝き、芸能界入り。1987年の映画『あいつに恋して』主題歌『NEW SEASON』を歌い、ヒロインとしても女優デビューを果たした。

しかし、着ぐるみ姿でのバラエティー出演などで悩み、ストレスから急性腸炎になり、年2回も入院することになった。


そうした苦難を乗り越え、自分で自分を売り出し、そのセールスポイントとして押し出したのが、南沙織の『17才』をリメイクした際のミニスカだった。


「もともと自信もあったし、ミニスカが好きだった。これがウケてトレードマークとなり、現在に至るといった次第」(夕刊紙記者)