先頃、女優の熊谷真実（64）が、一般男性と昨年に結婚していたと報告。彼女の結婚は、これで3度目となる。

「発表が4月1日だったので、エイプリルフールかと思いました。しかし同時に、13年間所属した芸能事務所アワーソングスクリエイティブの退社も報告しています。今後はフリーでやっていくのでしょう」（芸能レポーター）

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このところの熊谷は、通販番組での露出が目立つ。

「話し方が独特な社長と局アナ出身の男性にはさまれて、鰻や貴金属などをPRしています。見た目60代とは思えません」（同・レポーター）

熊谷は東京・杉並区高円寺で、洋品店を営む両親のもと、3姉妹の次女として誕生した。

「お母さんも若くて美人だったので、4姉妹と呼ばれていました。姉妹の仲がとてもよく、先日も食事会の様子を彼女がSNSに上げていました」（芸能ライター・小松立志氏）

ちなみに、実妹は女優の松田美由紀で、故・松田優作氏は義弟。松田龍平・翔太兄弟は甥という芸能ファミリーでもある。

一度目の結婚は20歳のとき

1978年、劇作家の故・つかこうへい氏が構成・演出のロックオペラ『サロメ』のオーディションに合格した。

「台本があっても、セリフや演技は、つか氏の〝口伝〟によって決まる。このとき、彼女はつか氏の才能に圧倒されたようです。同年、テレビドラマの出演も果たしました。18歳のときです」（前出・芸能レポーター）

そして翌1979年度前期のNHK朝の連続テレビ小説『マー姉ちゃん』のヒロインに抜てきされた。

「『サザエさん』の作者・長谷川町子氏の自伝が原作で、天真らんまんなキャラがピタリとハマって、平均視聴率は40％超え。全国的な知名度を獲得し、人気女優への道が約束された。と、誰もが思ったものでした」（同・芸能レポーター）

しかし翌年、つか氏と結婚した。