明石家さんま (C)週刊実話Web 
明石家さんま (C)週刊実話Web 

明石家さんま「お笑い一強時代」突入 松本人志、ビートたけし、タモリが画面から消える一方で“お笑い怪獣”に期待感


「『オレたちひょうきん族』で売れっ子になったさんまは、待遇の悪さに嫌気が差して独立する動きを見せたんです。当時の吉本はシャレにならないほどガメつかった。そこを当時の幹部が『吉本の看板でいてほしい』と懇願して思いとどまらせ、その代わりに個人事務所設立を認める特別待遇になった」(前出・芸能ライター)


以降も、吉本との関係は微妙で、ダウンタウンが天下を取ってからは、さらに距離は広がっていった。

大﨑会長の吉本退社で「関係修復」

実際、島田紳助氏の電撃引退や吉本闇営業問題でも自由に発言しており、元『雨上がり決死隊』宮迫博之を庇って自分の個人事務所に入れようとするなど、吉本の方針を無視したような言動も目立つ。

そんな吉本との関係が修復されたのは昨年6月、ダウンタウンの後ろ盾となっていた大﨑洋・元吉本興業ホールディングス会長の退社が関係しているようだ。


「大﨑さんは、さんまさんを東京で売り出した恩人である元常務の木村政雄さんや、元フジテレビプロデューサーで元専務の横澤彪さんを追放同然に辞めさせましたからね。その大﨑さんがいなくなったことで、吉本との関係が再構築されたようです」(前出・事務所関係者)


さんまの〝本気度〟が松本不在のテレビを面白くしてくれそうだ。