明石家さんま (C)週刊実話Web 
明石家さんま (C)週刊実話Web 

明石家さんま「お笑い一強時代」突入 松本人志、ビートたけし、タモリが画面から消える一方で“お笑い怪獣”に期待感


ビートたけし、タモリは傘寿が迫っており、いつタレント業を引退してもおかしくない。


タモリは1年前、40年半続いた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)、今年3月には『ブラタモリ』(NHK)が終了。残るは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のみだ。


たけしも『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)を今年3月で卒業。残るレギュラー番組は『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)と『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)の2本のみ。


この2人に対して、さんまは今も現役バリバリ。芸人としてどんな現場でも貪欲に笑いを取りにいっており、先日も『世界まる見え!テレビ特捜部』にゲスト出演した際、オープニングで象徴的なシーンがあった。

たけしに「ひょうきん時代とは変わったね!」

魚のサンマをあしらった被り物で踊りながら笑いを取りにいくさんまに、たけしは冷めた表情のまま棒立ちで眺めるだけ。その姿を見たさんまはたけしに向かって「手を抜くな! あんた、ひょうきん時代とは変わったね! もっと粘ってたで」とツッコんで笑いを生んでいた。

松本が不在で、タモリとたけしが引退同然となれば、お笑いのトップは確かにさんましかいないだろう。


さんまにとって吉本興業との関係が変わったことも追い風となっている。両者の関係が微妙だったのは業界では有名な話だ。