旧ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web 
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嵐25周年復活暗礁の一方で、TOBEドーム公演22万人動員「ジャニーズ残党たちの栄枯盛衰」

あれほど世間をにぎわせた旧ジャニーズ事務所のスキャンダルも、松本人志の性加害報道や大谷翔平の元通訳・水原一平氏の賭博問題によって、すっかり過去の話題になりつつある。


しかしジャニーズ周辺は、現在も混沌とした状況が続いており、先行きは不透明なままだ。


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創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害報道後、旧ジャニーズ事務所はSMILE-UP.に社名を変更し、所属タレントたちのマネジメントは、新設されたSTARTO ENTERTAINMENTが引き継ぐことになった。


ところが、この半年余の間に離脱者が続出。さらに稼ぎ頭だった超人気グループ・嵐の再結成をめぐっても迷走が続いている。


嵐は現在活動休止中であるが、今年はデビュー25周年というアニバーサリーイヤー。ファンの間からは活動再開を望む声が上がっているのだが、聞こえてくるのは厳しい状況ばかりである。


「先日に週刊文春が、松本潤の独立計画をすっぱ抜きました。松潤は独立した暁には年内いっぱいでテレビの仕事を辞め、プロデューサー業に専念するという情報もあります。他メンバーの動向もはっきりせず、残留濃厚なのは相葉雅紀だけですね」(芸能ライター)

嵐の復活は実現するのか…

グループのリーダー・大野智は、嵐の活動休止後、沖縄・宮古島と東京を行き来しながら投資家とリゾートビジネスを展開。今のところ復帰の意思はなさそうだ。

そんな中、ファンの注目を集めたのが昨年10月にいち早く旧ジャニーズ事務所から独立した、二宮和也の発言だ。


「二宮は今年に入って、スポーツ紙のインタビューで嵐の復活を匂わせた。これがきっかけで、4月と5月に行われるSTARTO社のドーム公演で、嵐が復活するのではないかと囁かれている」(同・ライター)


とはいえ、嵐の活動休止から、すでに3年以上が経過している。現在のところ、リハーサルどころかメンバーが集まった形跡はなく、残念ながら実現の可能性は極めて低そうだ。


旧ジャニーズ勢が苦境にあえぐ中、勢いづいているのが、滝沢秀明氏が昨年3月に設立したTOBEだ。


この3月に所属のアーティストによる初の東京ドーム公演を開催。4日間で計22万人を動員するなど大成功を収めている。