NHK (C)週刊実話Web
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NHK女子アナ人事異動の舞台ウラ 割を食った人、得した人の明暗クッキリ

星麻琴アナは“NHKの星”になれるか

星麻琴アナは、4月から同局の看板報道番組『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに就任する。

「スタジオは、米国特派員経験のある政治部・広内仁記者、やはり米国特派員を務めた国際部・佐藤真莉子記者の3人体制で臨みます」(前出・女子アナウオッチャー)


これまで、桑子真帆アナや和久田アナら、局の看板アナがMCを務めてきた。


「桑子アナだって、いつ〝おめでた〟となってもおかしくありません。星アナは、次代のエースアナ候補の1人です」(同・ウオッチャー)


〝NHKの星〟とはウマすぎる?感がないでもないが、星アナは「今、私は『日曜討論』という日曜日の討論番組を担当していますが、その前に、この『ニュースウオッチ9』で3年間、フィールドレポーターをしていました。そのとき、毎日感じていたのは、本当に取材先の皆さんのおかげで番組ができているという感謝の気持ちです。その気持ちをずっと忘れずに、今度はスタジオからニュースを毎日お届けしたいと思っています」と抱負を述べている。


「『日曜討論』を見ていても、決して慌てず取り乱すこともなく番組を進めています。あの落ち着いたトーンの声もいいと思います。〝小宮悦子のようだ〟と評する人もいるくらいだから、報道番組に向いている」(同)


実は星アナ、元TBSアナの三雲孝江氏の長女なのだ。


「〝親の七光り〟もあったのでしょうが、本人はそれを見事、克服しましたね」(テレビ局関係者)


初任地は岡山で3年。次いで札幌で2年勤務した後、2019年3月、東京へ。


「これは、NHKのエリート女子アナが通る典型的な〝出世コース〟の一つ。お母さんも大喜びしているということです。ただ、番組が始まったら、〝先輩〟としてのチェックは厳しくなると思います」(前出・女子アナライター)


モットーは「いつも笑顔で」という星アナ。リフレッシュ方法は〝ゆっくり入浴・たっぷり睡眠〟なのだとか。


「それと、お料理。もしアナウンサーになっていなかったら、シェフになって自分の店を持ち、お客さんをもてなしてみたかったそうです」(同・ライター)


その星アナのあおりをモロに受ける格好となってしまったのが、現在『ニュースウオッチ9』のメインキャスターを務めている林田理沙アナだ。