(画像)Pam Walker/Shutterstock
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佐々木麟太郎、スタンフォード大学進学の舞台裏!日米のドラフト協定が崩壊 “黒幕”は花巻東の先輩だった

下位指名でもNPBのドラ1並みの契約も…

2023年ドラフトでナショナルズから1巡目指名(全体2位)されたディラン・クルーズ外野手(ルイジアナ州立大)の契約金は900万ドル(約13億5300万円)。今季のNPB最高年俸選手(巨人・坂本勇人、ヤクルト・村上宗隆=共に6億円)の倍以上だ。

「下位指名でもNPBのドラ1並みの契約は普通にある。しかもメジャー昇格が叶わなければ、大学に復学して新たな人生を歩むことができる。ここでは安倍晋三元首相が唱えていた再チャレンジの環境が整っている。確実にトレンドになる」(スポーツ紙記者)


昨年6月の米ドラフトでは東北高(宮城)からオレゴン大に進んだ西田陸浮内野手がホワイトソックスに11巡目で指名された。米国大学の学費は年間1000万円ほどかかるが、入学前の競技実績でスポーツ特待生となれば、全額免除されたり、一部免除される。スタンフォード大では今年度から年収10万ドル(約1500万円)以下の家庭の授業料は全額免除とした。