女優の土屋太鳳(27)に、大手芸能事務所からの〝独立説〟が囁かれている。
土屋は、5人の俳優たちが予算・撮影日数など同条件で25分以内のショートフィルムを制作する『アクターズ・ショート・フィルム』で初監督にチャレンジ。自身のインスタグラムで、監督として「読み合わせ」に参加したことを報告し、こうつづっていた。
「立場が違うとこんなにも全てが違うのかと驚いています…!想像してはいたけれど、想像以上過ぎて。まずは感謝の気持ちでいっぱいです。スタートを切ることはできました。写真で持っているのがプリントアウトした物語です。あとは、どう走るか」
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すでに「個人事務所」を設立
実は、土屋はすでに「個人事務所」を設立しており、事業内容には《演劇、音楽、映画、テレビ番組等エンターテインメントへの芸能の提供、企画及び運営》と記載されている。
「2020年5月に設立され、自身が所属する大手芸能事務所も了承しているそうです。この個人事務所の存在をスクープした『週刊女性』によると、自身が芸能の仕事と学業の両立に苦しみ、大学卒業までに4年も留年した体験から、後輩女優たちのサポートをすることが目的だとされていましたが、額面通りに受け取る業界関係者はいませんよ」(芸能プロ関係者)
この個人事務所を設立したときから、プロデューサー的な立ち位置を模索しており、その手始めとして今回の監督業への進出を決めたのではないかというのだ。
「現在の所属事務所と微妙な〝距離感〟が生じているのは仕事を見れば明らかです。これまでイメージキャラクターに起用されていた『ロッテ 雪見だいふく』のCMは昨年9月に同じ事務所の後輩・森七菜に代わった。表向きはバトンタッチとなっていますが、実際は奪われたも同然でしょう。小さな事務所から移籍してきた後輩の森には話題作の映画やドラマの主役級の仕事が次々に入り、自分は大コケした映画『大怪獣のあとしまつ』のヒロインが関の山。それならいっそ独立して、自分が納得のいく仕事を厳選していこうと考えたとしてもおかしくありません」(同・関係者)
とはいえ、土屋の監督業やプロデューサーとしての能力は未知数だ。焦って独立すると〝困っタオ〟な結果になるかもしれない。
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