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乃木坂46で“リストラ圧力”強まる?秋元康氏が「公式ライバル」を手掛ける裏事情

乃木坂46
乃木坂46 (C)週刊実話Web

作詞家の秋元康氏が、乃木坂46の〝公式ライバル〟を掲げるアイドルグループを新たにプロデュースすると『文春オンライン』がスクープしている。

記事によると、プロジェクトは来年にも本格始動するという。

「乃木坂の音楽レーベルはソニーミュージックだが、新グループとタッグを組むのはエイベックス。6月末にエイベックスで行われた社員総会で大々的な告知があったそうですよ」(スポーツ紙記者)

エイベックスにはSKE48が所属し、秋元氏とのタッグでは2017年に「劇団4ドル50セント」を設立。しかし、SKEはすでに全盛期を過ぎ、劇団もコロナ禍で苦戦を強いられている状況だ。

「もともと、秋元氏とエイベックスの松浦勝人会長は親しい間柄。このところ、音楽事業が落ち込んでいるエイベックスを救済する意味で新たなプロジェクトを立ち上げることにしたのでしょう」(音楽業界関係者)

乃木坂の“リストラ”が加速?

超大型オーディションを開催し、これまでにないグローバルな「国民的アイドルグループ」を誕生させるというが、さまざまな波紋も呼びそうだ。

「乃木坂は現在、世代交代の真っただ中。すでに新加入の5期生が中心の体制になりつつあるところに、〝ライバルグループ〟が誕生するとなれば、将来を悲観した4期生以前のメンバー脱退が加速するでしょう。人気のないメンバーには〝リストラ圧力〟も強まるでしょうから、ガラリと体制が変わる可能性もある」(前出・スポーツ紙記者)

現在、『坂道シリーズ』は乃木坂のほか、櫻坂、日向坂が存在するが、日向坂の勢いがすさまじく、乃木坂はやや〝下り坂〟とされる。

「ただ、坂道の要は乃木坂なので、公式ライバルの誕生を前に、櫻坂と日向坂の有力メンバーを、一時的にでも移籍させて乃木坂を強化するのではないか。運営側としては、乃木坂と公式ライバルのグループがバチバチにやり合うことで互いの人気を高める戦略だろうが、こうした動きが出てくれば、人気のない乃木坂メンバーはさらに居づらくなる。とっととグループを辞めて、〝元乃木坂〟の肩書を生かした芸能活動や第2の人生を模索した方がよさそうですね」(同・記者)

なんとも世知辛い。

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