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『美女ざんまい』~国際線CAタレント・松下貴子インタビュー

明石家さんまから〝カケフ〟と命名されたバブリーキャラの松下貴子
明石家さんまから〝カケフ〟と命名されたバブリーキャラの松下貴子 (C)週刊実話Web

往年の人気番組『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系・以下『恋から』)で司会の明石家さんまから〝カケフ〟と命名されたバブリーキャラの松下貴子(当時は細川貴子)。大手航空会社の国際線CAでありながら、ぶっちゃけトークが話題となった。2年前には写真週刊誌でSEXY肢体も披露したが、この春に航空会社を退社、芸能活動に専念することになったという。今もどんだけバブリーなのか、迫ってみた――。

松下 私は『恋から』の9期生。同期には3年前に亡くなった小林麻央ちゃんもいました。収録初日の楽屋でたまたま隣り合ったのですが、この世のものとは思えないくらいキレイな方でした。私が今までお会いした女性の中でもダントツ。あまりの美しさに見とれてしまったのを覚えています。番組卒業後もお会いすることがあり、海老蔵さんの歌舞伎公演にも招待していただいたことがあるんですよ。

『恋から』とは、一般女性と明石家さんまが恋愛トークを繰り広げるバラエティー番組。彼女が登場したのは2002年で、当時の年齢が阪神タイガース時代の掛布雅之氏の背番号=31と同じだったことから、さんまに命名されたのが〝カケフ〟という愛称だった。

――年齢的には、けっこうお姉さんだったんですね。

松下 そうなんです。おまけに現役のCAでバブリーキャラ。誰ともかぶらなかったおかげで、レギュラー的に呼んでいただきました。実はあの番組、毎回お題に対するネタ出しをして、オーディションみたいになっているんです。幸い私は、毎回のように出していただいて、麻央ちゃんは1列目、私は2列目でした。番組の最後にある「説教部屋」というコーナーにも3回、呼ばれたんですよ。私生活がバブリーすぎると説教されました。

合コン相手は弁護士、医者、野球選手、テレビ関係者…

――例えばどんな?

松下 さんまさんから「カケフはどこでデートをするの」と振られた時、「オペラが趣味なので、パリのオペラ座とか…」と話したら、さんまさんが「お、オペラ~!?」って(笑)。

――同期の子たちとも話が合わなかったのでは?

松下 私はそうは思ってなかったんですけど、みなさん、よく合コンをされていたみたいなのに、私にはあんまりお声がかからなかったです。なんででしょ(笑)。

――他の顔ぶれでの合コンは?

松下 それはもう、1000回以上やっております。私が主にセッティング役をすることが多いですね。

――凄い回数。相手はやはりバブリー?

松下 おそらくハイクラスと呼ばれる方たちだと思います。弁護士、お医者様、IT系に商社マン、野球選手やテレビ関係者もいらっしゃいました。

――幹事をやる目的は、やはりお持ち帰りですか?

松下 いいえ。私は合コンはただのエンターテインメントだと思っていて、実際の「成約」には結びつかないと思っています。あくまでもお遊びなので、結婚とかお付き合いには発展しないのではないでしょうか?

――一夜限りとか、アバンチュールのことを聞いてるんですけど…。

松下 あ、そういうことですか。あった方もいると思いますよ。でも、私はダメなんです。持ち帰られるような女に思われたくないんだと思います。本当は「おぉ、かっこいい~」と思ってるんですけど、遊ばれるのがイヤだから。男の人って、口説き落としてゲットしたら、次のCAに行っちゃうんですよ(笑)。

――これはかなり痛い目に遭ってますね。

松下 おっしゃる通り…かもしれません。