“ゴン攻め”演技のプロフェッショナルといえば、満島ひかりである。2008年の園子温監督作品『愛のむきだし』で、自らを慰めるシーンを演じているのだが、これが、どう見ても上級者としか思えないリアルな手つきであったのだ。
「満島が演じるのは、男性不信からレズに目覚めた女子校生・ヨーコ。白いキャミソール姿でベッドでまどろむ中、女装した主人公・ユウに恋焦がれたヨーコは下半身をモゾモゾさせ始め、布団を股に挟んで擦りつけるのです。丸出しになった白いパンティーに包まれたお尻はムッチリと肉感的。さらに妄想はユウとの熱いキスへとエスカレートしていくと、ついに沸き起こる欲望に抗えず、右手を差し伸ばしてしまうのです。はしたなく大胆にガバッと足を開き、中指にしっかりと力を込めて下着の上からクイクイとなぞる手つきがイヤらし過ぎました。彼女にとっては〝初めて〟のシーンでしたが、昨日、今日の〝歴〟ではないことがモロバレでしたね」(映画ライター)
そんな満島、10年に映画監督の石井裕也氏と結婚するも16年に離婚。その裏に、永山絢斗との不倫愛があったのではとも囁かれたが、その後、進展の様子は伝わって来ず。現在は、2022年に配信が予定されているNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』の撮影中で、共演している佐藤健との接近ぶりが話題になっている。
“おひとり様”の艶シーンに体当たり
「どちらも恋に積極的なタイプですからね。年明けから、すでに半年以上も続いている長期撮影の中で、とっくにデキ上がっているのかもしれません。当初は、ソーシャルディスタンスを守ろうとしていた2人ですが、今やその関係を現場にも持ち込み、撮影中もイチャイチャ。離れていてもアヤしく視線を絡ませているといいます」(芸能プロ関係者)
一方、今やすっかり快演女優となった水野美紀も11年の園子温作品『恋の罪』で、フルオープンとともに〝おひとり様〟の艶シーンにも体当たりしている。
「自宅にいるときに電話をかけてきた浮気相手に命じられ、キャミソール姿の水野が、たまらず太ももの間に手を滑り込ませます。夫の邪魔が入ると〝ゴミを捨ててくる〟を口実に、土砂降りの中、マンションの下に車をつけた男のもとへと走り、車の中で熱いキスを交わす。さらに、刑事の水野が事件現場に来ていることを男に電話で伝えると、またしても指示をされ、荒れ果てた廃墟の中で雨に濡れながらタイトスカートの中に手を入れ、中指を深く折り曲げてなぞるような動きを見せ、カラダを脈打たせてしまうんです」(前出・映画ライター)
大手事務所を辞めて以降、大きな仕事に恵まれなかったが、本作の大胆な演技で評価を得て一気に注目されるようになった水野。これからも大いに期待だ。
~Part2に続く~
~業界騒然“ゴン攻め濡れ場”誌上再現~Part2
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