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本当にあった裏社会の呪い④凍らせた猫をビルの屋上から落として自分も即死

イラスト/ホセ・フランキー (C)週刊実話 無断転載禁止 
イラスト/ホセ・フランキー (C)週刊実話 無断転載禁止

世界中に「怪談」は数あれど、お国柄や宗教の違いは出ても、大筋は似たり寄ったりなものが多い。ところが、欲望と怨念の渦巻く「裏社会」の住人たちは、怪談話にしても規格外。とんでもない恐怖体験をしているというのだ!

人間を呪うのは人間ばかりではない。

動物の命を軽く扱い、その報いを受ける者も裏社会には多いという。

「暴走族の先輩にキ◯ガイがいて。ある時、生きたまま凍らせた猫をビルの屋上から落として笑っていましたよ。ところが、先輩はその直後にトラックに突っ込まれて即死。体はバラバラだったらしいです。不憫なのは、先輩に命令されてそのネコを捕まえてきた後輩で、難病にかかって今でも入院生活。これ、猫の呪いに違いないですよね。かくいう僕も時折、街中の野良猫からじっと睨まれているようなことがあって、本当に心臓に悪いですよ」(元暴走族・40代)

牛の呪いで焼肉もステーキも食えない

「アジアの某国に定期的に拳銃の練習をしに行くんですが、一度だけ『牛』を的にして撃ったことがありました。3人でかなり撃ちまくったのですが、さすがに(口径の小さな)豆鉄砲では苦しむばかりで死なせられず、最期は現地のコーディネーターが眉間に杭を撃ち込んでトドメを刺したんです。ところが、帰国後、僕ら3人とも脳の病気でぶっ倒れて、九死に一生を得る体験をしました。こんな偶然ありますか? いまでは、大好物だった焼肉もステーキも受け付けなくなってしまいましたよ」(現役ヤクザ組長・50代)

動物を食べるために殺すのは仕方がないにせよ、いたずらにあやめると呪われる覚悟が必要なのかもしれない。

【本当にあった裏社会の呪い⑤に続く(#⑤を読む)】

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