海水温上昇で漁獲量激減!世界的温暖化で不漁・価格高騰に産地も悲鳴

3月から5月に旬を迎える〝春の魚〟シーズンが到来したが、日本各地の名産の魚が温暖化による海の異変で漁獲量が激減しているという。 世界的に進んでいる温暖化。日本周辺の海域の昨年7月の海水温を過去30年間の同じ月の平均値と比較すると、2~4℃高くなっている。 【関連】高級魚「ふぐ」が北海道や福島で漁獲量急増なのに…「宝の持ち腐れ状態」の裏事情 ほか 〝イカの街〟で知られる北海道函館市ではスルメイカの不漁が続き、大分県の名産・関サバは1日に数本しか水揚げされない日もあるというから驚き...