パンクバンド・アナーキー(亜無亜危異)ギターリスト藤沼伸一が映画監督デビューしたワケ

80年代初頭、体制を痛烈に批判する反社会的な歌詞と、初期衝動に貫かれたサウンドで日本のパンクシーンを牽引した亜無亜危異。幾度かの活動休止を挟みながら、現在も結成当時のメンバーで活動を続ける亜無亜危異のギタリスト、藤沼伸一が初めて映画監督に挑戦した作品が『GOLDFISH』だ。 【関連】コロコロチキチキペッパーズKOC優勝後に仕事激減…起死回生だった「先輩に失礼芸人」【インタビュー】 ほか ――どういう経緯で本作を監督することになったのでしょうか。 藤沼 2017年にメンバーのマ...