『令和の“応演歌”』田中あいみ~グランプリ受賞後、金髪ギャルのまま細川たかし師匠の事務所へ(中編)

――前編では、幼い頃からお父さんと一緒によくスナックへ通い、歌に慣れ親しみながらも、警察官になる夢を追っていたとのことでした。歌手へと夢が変わったのはいつ頃ですか? 田中 小学生のときから趣味程度ですが、地域のカラオケ教室には通っていたんです。その中で、カラオケ大会にも出ていました。高校1年生のとき、同じ年の子たちがCDを出し始めたんですね。そこで「この子らにできるんだったら、私にもできる。負けてられるかい」と考え始めましたね。 【関連】『令和の“応演歌”』田中あいみ~父とのスナッ...