蝶野正洋『黒の履歴書』~防衛費増大の前に政府がやるべきこと

米韓との緊張の高まりもあり、北朝鮮から弾道ミサイルが日本海側に向けて何度も発射されている。2月18日には、北朝鮮から発射されたICBMが北海道から200キロほどしか離れていない日本のEEZ内に落下するという事態も勃発した。 【関連】蝶野正洋『黒の履歴書』〜終わりのない“飲食店”に対するテロ行為 ほか 岸田首相は「厳しく抗議を行った」としながら、「今後とも情報収集、警戒監視といった取り組みに全力を挙げる」と述べるにとどまり、いつも通りの対応というか、弱腰とも思える姿勢を見せている。 ...